こんにちはzinanbouです。今回は前回予告していた、
今年度僕が工事に携わっていたお庭について、
ご紹介していきたいと思います。
さて、今回ご紹介するお庭なんですが、お客様のこだわりもとても強く、
常時気を抜くことなど許されない(当たり前ですが・・・)現場というのが
とても印象に残っています。
いかに和の心、日本庭園古来のわびさび、人との共存を大事に考えなければ
ならないかという、
そんな意識のもとで造り上げる事が出来たという自分にとっても
貴重な現場でした。
まずはお庭に入ると・・・
このように、一つの和の空間に対面することが出来ます。
画面中央に置かれている円形の石は、蹲踞(つくばい)といい、つくばいとは、
茶室に入る時に手を洗い、清めるためのもので、いわゆる手水鉢というものです。
この蹲踞は、京都の龍安寺の茶室に使われた龍安寺型の手水鉢で、
石の中央の穴に入っている水に杓(しゃく)を使い、手を洗って清めるという
意味合いが込められています。
家の中から覗いてみると・・・
このような景色になっております。
外から見るのと中から見るのとでもなかなか違った景色に見えますね!
ちなみにこの写真、玄関を入って正面から撮ったものなんですが、
家に入ってすぐこのような自然の風景を目の当たりに出来るというのは
お庭を造った本人でも、とても羨ましく思います(ーー;)
以上で今回のご紹介を終えたいと思います。
御覧頂きありがとうございました!
それでは(・∀・)ノ
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